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BulletStorm 

痛快アクションゲーム!という前評判の元大きな期待を背負って登場予定だったバレットストーム。
しかし発売寸前になって日本語版は規制が大変強く入り、このゲームの一番の売りである破壊性や
残虐性に大きくストップがかけられるという話を聞き、結局ロシア語版を購入&英語でのプレイと
なりました。

※Xrated:英語版は規制無しの為、暴力的な表現が苦手な方はお気をつけ下さい
     念のため最初の1分は観光動画



さてこのゲームはなんといっても右クリックで使用出来る引っ張り寄せとキックを使うことで、敵の動き
を大きく鈍化させ、その鈍化した敵をいかに残虐に・いかに芸術的に倒しながら進んでいくかという実に
欧米チックなゲームです。
最初こそマシンガンとキック・引き寄せで慎重にストーリーを進めていくのですが、その内徐々に武器が
増えてくるに従い、その武器の性能を生かしてどんどん好き放題に暴れながら物語を進めていくことになる
・・・かと思いきや、ゲームの難易度にも寄るのでしょうが武器が増えてもそこまで好き放題に進める!と
いう程にはなりませんでした。これがちょっと残念な点のひとつ。

観光映画ゲームとしても十分なくらい美麗なグラフィックと様々な要素溢れるストーリー、それに洋ゲー
ならではの残虐性を程よくトッピングした内容と、ゲームのシナリオ・グラフィック面では大変良く出来て
います。
ただ日本での謳い文句が「痛快!」であった程には大胆に進めていくゲームとは思えず、丁寧に敵を引っ
張っては敵を倒して・・・と道を進めて行くゲームだったのでは?と思います。
ある程度敵配置とか覚えてからではないと一人で適当に進めていったら蜂の巣になるような。
またポイントを貰える敵の倒し方はかなり用意されているものの馴れて来ると似通ったような感じになって
きてしまいがちで、贅沢とは思いますがもっと色々な倒し方のバリエーションが欲しかった気がします。

ただそれらの点を考えても良作と前評判が高かっただけあり、また「掴む」という要素を大きく取り入れた
ことでこのゲームの味がぐっと出ている気がします。
最近少しずつ増えてきましたが、掴み・投げといった要素はアクションゲームに入っていると大変面白く、
斬る・殴る・蹴る・撃つといった敵を倒す要素とはかなり違った楽しみをユーザーに与えてくれると
思っています。
他のアクション同様、人間が現実的にはやりにくい「敵を好きに掴んで、投げる」といった体験をゲーム
上で出来ることは、宙に浮く、三角飛び、何かに殴りかかるなどと同じように現実には出来ない・困難な
アクションをゲーム上で楽しめるうえ、「ただ攻撃する」とはまた違った体験をユーザー側にもたらす
要素であると今後も楽しみにしています。

さて、ゲームそのものとは関係ないのですが、
私はこの作品をyuplayというロシアでのゲーム販売サイトにて購入したのですが、その値段がなんと20$。
日本語版が6000円程度でしたので、新作なのにも関わらず恐ろしいほどの値引きです。
どういった背景があってここまで凄い値引きになっているのかは分からないのですが、今後はこういった
販売元ではない国での格安販売についての是非が、大きな話になっていくのではないかな?と強く感じた
ことを最後に記しておきます。


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